漫画の思い出(かってに改蔵) [本]
今までも何回か紹介しましたが、今回は少年サンデーで連載されていた「かってに改蔵」という漫画の紹介を。
ジャンルはギャグ漫画で、序盤は今では掲載できないようなレベルの危ない下ネタ満載の漫画でしたが、連載中期(17感巻辺り)から、時事ネタ、他作品ネタ、自虐ネタ、ブラックジョークメインの作風になって、時事ネタメインの頃に家がサンデーを買い始めたので読んだのですが、始めて見る作風にどハマリして、単行本集めて、誕生日プレゼントにファンブックまで頼みました(笑)
結構傷んでますが、手放したくない作品です。
最近久々に読んだのですが、ネタが豊富というか「祇園祭り」をモジったような「擬音祭り」という回で「タラちゃんの足音を文字でどう表現するか」っていうネタを見て、素直に感心しました。
他にも「三者面談」ではなく「第三者面談」で、赤の他人二人連れてきての進路相談などと、そういう普通の事を捻ったようなネタが多くて、少し変わったギャグ漫画が読みたい方は是非。
最近ではヤングマガジンで新たに連載してるようで、六月末には画集が発売され、夏には作品展も開かれるようなので、予定が開けば行きたいですね。
久米田康治、ほぼ全連載作網羅の画集「悔画展」を刊行!作品展やサイン会も https://t.co/3E1rj8YOuK pic.twitter.com/MOLkapqviz
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2016年5月10日
ってか東京行くんなら改蔵のネタであった「秋葉原四十八箇所」がしてみたいぞ。
久米田作品でまともに読んだのは改蔵と絶望先生(途中までですが)ぐらいなので、南国アイスホッケー部とかもその内読んでみますかね。
万人受けする作風ではないですが、尖った物は持ってる作者なので、自虐ネタは多いですが、やっぱり好きですね。
ではでは。
2016-05-10 21:34
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