「亭主元気で犬がいい」6、7、8巻購入。 [本]

どもっ!
全巻集まりましたよ。



凄いハマッた「亭主元気で犬がいい」ですが、残り3巻なので、密林でまとめてポチッたのが、本日届きました。

しかし、この作品にハマると、この巻数じゃちょい物足りなく感じますが、そこは別の作品を読んで埋めましょう。
まあ、巻数の少なさをあまり感じさせないぐらい、結構濃いい?作品だと思うのですが、やはりハマッてしまうと、全8巻じゃ寂しく感じますね。


取り合えず今日から6巻から1巻ずつ感想を書いてくかな~。


まず最初の依頼が、視聴失墜のために、雇われた当たり屋事件の犯人探しですが、依頼者が殺されたり(ちょいキツかったっす)、マリが空手を教える事になったりと色々あった事件ですが、最後は所長の息子で、スケベでマザコンな正治がカッコよくマリを助けてくれます。

また、正治が、連太郎が犬に転生した事を知ったりと、連太郎の秘密を知る人間の一人となります。

この回は、マリのお父さんの事がちょくちょく出てて、背後霊?的な感じでも出てきますが、息子の起こした凶悪事件で、世間からの批判を浴びて自殺したお父さんですが、霊として出てきた時にはそれを感じさせない態度で少しホッとしました。


そして、2つ目は推理作品でお馴染み?の遺産相続に関係する事件です。

他人に遺産を譲るという遺言書を、信用している霊能力者に騙されて書いた母親が、その霊能力者が山から転落死し、「娘が犯人」と思い込みますが、遺言書は秘密裏に作られていて、娘はその中身すら知らなく、更に霊能力者も上手く母親を騙していた事が分かり、結局は母親の思い込みという形で事件は終わりそうになりますが、とある事から真相が分かりそうになり……

ちょいスッキリしない感じで終わった話ですが、多分大体の家庭に置いてある「アレ」の意外な仕組みを初めて知りました。


3つ目は、浮気調査から、意外な展開に話が転がっていき、5巻の最後の事件で出てきた「クロロキン」事件みたいに、実際に起きた事件が出てきます。

ただの浮気調査から、浮気とは全く関係ない事件になりますが、そこにいくまでに違和感を感じさせずに、事件の真相である人の「狂った」部分をよく書いていると思います。


6巻は、社会関係の話は少なめで、人間ドラマメインの話が多かったように感じましたかね。
個人的に2つ目の、遺産関係の事件が面白かったですかね。

この漫画を全巻読んだ感想でもありますが、トリックを解くだけでなく、関係者の人間ドラマの作り方が凄い上手くて、ついつい引き込まれちゃいます。


これ以上書くと最終巻の感想で書く事が無くなりそうなので、今回はこの辺で。

ではでは~。







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