「虚虚実実」レビュー。

きみコさんとジュンさんの二人体制に移ってからの初シングル。

そんな違いが分かるほど鋭い訳でもないですが、「どうなるのかなぁ」という不安や、CDが出る事が減った寂しさや、色んな感情が織り交ぜになってましたが、ソーマ三期のEDで聴いて「いつものnano.RIPEだ！」と、発売がものすごく待ち遠しくなってました。


「虚虚実実」

【nano.RIPE】
本日フラゲ日！ ニューシングル『虚虚実実』リリースインタビューを掲載！
「“何が真実で何が嘘かわからない世界に今もいるし、この先もそういう世界で生きていくんだ”という気持ちの表れですね」https://t.co/Mc5f73dodR pic.twitter.com/V8Wdrwl7Hz

— JUNGLE☆LIFE編集部 (@JUNGLE_LIFE) 2017年11月14日

インタビュー記事もありますが、個人的な感想を。


攻めたイントロと歌詞で、改めて「nano.RIPEはロックバンド！」というのを思い知らせてくれる曲。


「自分は自分でないといられない、変われる器用さもない」、これに近い言葉が歌詞にありますが、「自分は自分だ」みたいな在りがちの言葉じゃなくて、「自分でないといられない、変われる器用さもない」という表現が凄い好きなんですよね。


色々悩みながら書いてた歌詞というだけあって、それを振り切ろうとするパワーも凄い伝わってきて、やっぱりnano.RIPE最高だなーって改めて感じさせてくれました。


「ヒーロー」

表題曲よりちょっと抑えた雰囲気ですが、聴いてて心地よく「虚虚実々」で盛り上がった心を程よく落ち着かせてくれます。

ちょっと不思議な感じの歌詞も「nano.RIPE」だなーって思わせてくれて、コチラも非常に良い曲。


「深く」

完全にバラード調の曲で、しっとりとこのCDを〆てくれます。

コチラも聴いてて凄い心地よく、激しい一曲目、少し大人しくなった二曲目、完全に落ち着いた三曲目で色んなnano.RIPEが楽しめる一枚でした。


のんのんびよりの新作アニメでも恐らく新曲が出るでしょうし、改めてこれからも聴き続けたいバンドだと感じさせてくれました。

ではでは。

タグ：音楽 nano.RIPE