遊戯王ZEXAL8巻感想。 [遊戯王]
ついに漫画ZEXALも最終巻。
ラスボス戦、アストラル戦と最終巻らしい展開になってて、アストラルとのデュエルもアストラルを一人にさせないための勝負になってて、デュエル前の「100万回に一回しか勝てないかもしれないけど、このデュエルをその1回にしてみせる!」というセリフが凄い好きですね。
ただ勢いで絶対に勝つどうこう言うよりも、自分の弱い部分を認めながらも絶対に勝つという信念が見えて大好きです。
デュエル内容も、アニメ版で登場したNo.が出てきたり(今更新規出してもいつOCGかするのかってのもあるでしょうが)でぶっ飛ばしてますが、アニメでかなり微妙に感じた「2体分のエクシーズ素材」が使われ過ぎたのがなぁ。
エクシーズを大量展開する上で便利な効果なのでしょうが、正直アニメでウンザリしてたので、漫画では最後まで使わないスタイルでいってほしかったので(8巻でシャークが使ってますが)
まあんな事言ったらアストラルの使用カードなんて、デメリット無しの強力効果満載なのですが。
e.ラー戦は、前巻のシャークに続いてカイトにも新たなNo.が現れて、それらのモンスターの効果を使って戦う展開は素直に良かったと思います。
ただアンチがいる時のホープゼアルの処理が違うんじゃないかと思うのは置いとくにしても、シャイニング・ドロー、ZEXAL体がアニメと同じだったりと、アニメと被ったのがちょい残念ですかね、せっかくアニメと違う展開なので、漫画オリジナルでもうちょい頑張れんかったかなって思います。
実際後半になるにつれて展開が駆け足気味になったり、他のNo.の出番がなくなったり、9巻だけ他の巻に比べて厚みがあったりと、早めに終わらせなきゃいけない大人の事情があったのかもしれませんが、良い作品なので、もうちょいゆっくりやってほしかったですかね。
あとGX、5D`sと同じ全9巻になったので、今連載中のARC-V、これから始まるかもしれない作品も同じ全9巻で終わる変な流れができそうなのが怖いですね、月刊誌で全9巻って言ったら結構な長さですが、変に駆け足気味の展開になるのは勘弁(._.)
まあ色々ありましたが、絵も綺麗で、ちょい消化不足な部分も感じましたが良い作品だと思います。
連載中のARC-Vもアニメとはかなり違う展開になるようなので、ソチラの単行本が出るのも楽しみっすね。
では。
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